音声とビデオ会話もすべて無料! 複数のメッセンジャーを一つにまとめて利用可能
Fring(フリング)は、複数のメッセンジャーサービスを一つにまとめて利用できるアプリです。Windows LiveメッセンジャーやGoogleトークなどのサービスを同じ画面から利用でき、メッセンジャーアプリをいくつもインストールする必要はありません。それぞれのメッセンジャーアプリを使い分けるのが面倒、という人にお勧めです。イラスト調の柔らかい印象のインターフェースも、使っていて楽しいアプリです。
Fringを利用するには、まずFringのアカウント登録が必要です。登録完了後、普段利用しているWindows LiveメッセンジャーやGoogleトークのアカウント情報を設定すると、Fringの画面からまとめて利用できるようになります。基本的な使い方としては、表示された友だちリストをタップして、オンライン上の友だちと会話を行います。テキストの他、音声、ビデオによる会話が可能で、すべて無料で使えるのが嬉しいところです。
Fringが便利なのは、友だちリストの検索機能にあります。画面右上の虫眼鏡ボタンをタップして検索すると、1文字入力する毎に候補が絞り込まれ、入力している途中で友だちを見つけられます。同種のアプリである「Meebo IM」と比べても使い勝手が良く、スクリーンキーボードによる入力に不慣れな人にもお勧めできます。
ただ残念なことに、音声会話を行う場合、通話のタイムラグ(時間差)が大きく、自分の声が相手に届くのが数秒遅れてしまいます。そのため会話の「間」が長くなることに注意しましょう。また、日本の「Yahoo!メッセンジャー」には対応していないため、Yahoo! JAPAN IDを利用することは出来ません。
Fringは、複数のメッセンジャーサービスを一つの画面から利用できるアプリです。
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